ホテル・カリフォルニア

イーグルスのヒット曲のことではありません、15年前、管理人が仕事でパリに出張したときに滞在したホテルの名前です。クリスマスの頃に日本を発って2ヶ月で帰ってくる予定が、プロジェクトが泥沼にはまり帰ってきたのは翌年の5月でした。まともな休みがとれたのは出張した当初の日曜日くらいで、プロジェクトが傾き始めてからは休みどころか徹夜の連続で不眠不休状態が2ヶ月以上続き心身共に疲れ果て、ドゴール空港から帰路についたときには余りのうれしさに泣きそうになったほどです(笑)以降もパリには何度か出張し、そのたびに酷い目にあっているのでパリにはまったく良い印象がありません(パリのせいじゃないんですが。。。)

出張のたびにこのホテルを利用したのですが、今ウェブサイトを見ると4ツ星ホテルで凄い値段ですね~。とても個人客では泊まれません。当時3つ星だったか4つ星だったか忘れましたが、値段が長期滞在用であったことと、会社が常時利用していたことから割引がきいて一泊17000円程度だったと思います。一般旅行客が利用できる値段じゃないですね。管理人たちは会社が負担してくれるから泊まれたわけです。シャンゼリゼ通りに面していてしかも凱旋門まで歩いて5分くらいのところにありますから、当然の値段かもしれません。

パリのホテルは面白くて、4つ星だからさぞかしゴージャスなホテルだろうと思いきや、いわゆる英米的感覚から言うゴージャスとはほど遠いのです。このホテル・カリフォルニアなんて、一流ホテルですが部屋の設備は何とも貧相でテレビはボロボロ、風呂場もボロボロ、イスやベッドはアンティーク過ぎてきいきいきしみます。壁の色もくすんでいるし、電灯は暗いし、窓は小さいし。でもそこがいかにもパリって感じなんですね。壁にかかっている絵はきっと高いだろうし、何気なく置いてあるモノ入れの類も骨董品なんでしょう。小さな窓から外を除くと華やかなシャンゼリゼ通りとは対照的な古びた街並みが目に入ります。昔のフランス映画に出てくるようなちょっとくすんだ色をした街ですね。ニューヨークや東京とはまったく異なる価値観で構成された風景がそこにあるのです。日本だと、管理人の故郷でもある京都の街並みにちょっと似た雰囲気を感じます。返す返すも、せっかくパリに4ヶ月も滞在したのにせいぜいルーブル美術館くらいしかいけなかったことが残念です。覚えているのはホテルの裏にある中華料理屋の味ばかり。晩飯はほとんどそこで食べてました。日本でも同じじゃないか!って?はい。とほほです。

ちなみにこのホテル。外から電話をかけると、待ち時間にイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」が流れます。なんだか粋ですよねえ。お金がある方がパリに旅行されるならお勧めのホテルです。

ホテルのウェブサイト
http://www.hotel-california-paris.com/

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シカゴ:素敵な田舎町

 聖荷西さんのブログのシカゴの風景を拝見して懐かしくなったので海外街ネタでいきます。

 管理人は若い頃仕事で海外出張が多くてしかも3ヶ月以上の長期滞在がほとんどで、さらに大抵は不眠不休の修羅場だったので余り楽しい思い出がないんですが、シカゴは結構良い思い出が残ってますね。滞在日数的には、パリとニューヨークがダントツで、次にロンドン、ブリュッセル、ドイツとなるわけだけど、シカゴは珍しく楽な出張だったんで一杯飲んで遊んで楽しんできたので良い思い出があるんですよ(笑)。信じられないけど毎日午後6時に帰ってましたからね~^^天国ですよ。印象に残っているのは毎日のようにメンバーと夕食をとったインド料理店。ここの野菜カレーとインドビール「タージマハール」が最高に美味くて毎日カレーを食ってました。ゴルフを覚えたのもこの街です。ニューヨークで初めて観て感動した「レミゼラブル」がシカゴでもやっていてそれも観に行きました。ブロードウェイと違ってチケットは簡単に手に入ります。はっきり言ってシカゴは田舎町。のどかです。

 ただ4月だというのに思い切り寒くて…。冬は極寒の地だというのは知ってましたが、巨大なオヘア空港に降り立ったときビルから外を見ると一面雪景色でびっくりしました。4月半ばですからね。それに都心にはビルが立ち並んでいるんだけどNYほど密集していない上に、ミシガン湖と平らな地域を挟むように都市があるのでいわゆる「ミシガン風」がひゅううううううとビル街を抜けていくんですねえ。東京のビル風なんて比較になりません。ほんと寒かったです。4月でこれじゃあ、真冬は絶対行きたくない!と思いました。(もっとも真冬のNYの寒さは経験済みであれだって半端じゃないです。北海道のようなしっとりとした寒さじゃないんです。金属的な寒さってのかな?その点日本はやっぱりいいなと思います^^)

 でもやっぱりシカゴ独特の田舎感は良かったです。ニューヨークは東京と同じ、いやそれ以上に早い速度で動いているのでどこか落ち着かないけど、シカゴはのんびりしました。ちなみにわたしが滞在したのはホテルじゃなくて自炊式の古いアパート。街の名前はエルム街!最初はびっくりしたけど、アメリカにはエルム街ってたくさんあるんですね。日本の中央区とか北区とかと同じで(笑)アパートが古びた建物で閑静な場所にあったので最初はちょっと怖かった。今じゃ流行らないけど、管理人らの世代は、テキサスチェーンソーやフレディ、ハロウィンなんかを観て震え上がった記憶が焼き付いているので……。特にチェーンソー、元祖「悪魔のいけにえ」は怖かったなあ。。。子供の頃夜中にあれを観てしまってしばらく眠れなかった。アメリカの田舎は怖い!とそのとき幼心に焼き付いたんですね。え?シカゴは怖い?いやいや、そうじゃないんですよ。今ではカポネもいないし安全だしとても良い町なんです。話がずれてしまったようです。

シカゴは素敵な田舎町。断言しますよ(^^)

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