SLを少し

Snap06

たまにやっているSL。
よく行くumedaのバーで、エイリアンのアバターにであった。暗いところで出会うとかなりこわい(w
ちなみに左の男がわたし。この世界でも酒は欠かせない^^

軽くチャット(特に英語のトレーニング)を楽しむつもりで始めてみたが、非常に奥が深い。
何よりも3Dのモノづくりを楽しまないとこのSLの魅力は半減すると思う。
高価な3Dツールを用いなくても標準装備のツールで色々と製作できる。
まだ全然だめなわたしだが、いずれオリジナルブランドのギターを製作し、ショップを開きたい。

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ニューロマンサー

neuro
 先の日記でアマゾン連鎖のことを書いたが、10数年前の引っ越しの時に処分した名作「ニューロマンサー」(ウイリアム・ギブスン)を衝動買いしてしまい今読んでいる。面白いのは当たり前の話で今さらここで言うべき言葉を持たないが、読み返してみて痛感するのは当時初めて読んだときと今との間に流れた時間の「差」のことである。 
 わたしが初めて読んだときには今のようにネットもサイバースペースも普及していなかったので、サイバーと言われてもピンと来なかったしギブスンの語り口は相当に凝っているので読むのに苦労した覚えがある。しかし今読み返してみると何とも今風な内容であり言い回しはともかく内容がスラスラ頭に入るので実に読みやすく小気味良いのである。散々言われているとは思うが、「攻殻機動隊」の世界も「マトリックス」の世界も、「ニューロマンサー」の世界と全く同一であり、そう言う意味ではこの作品が1980年代前半の作品であることに驚かざるを得ない。

 もちろん本というものは相当な時間が経って読み返すと全く違った印象を受けるもので、この本だけが特別というわけではない。SF小説などは1960,70年代の頃からコンピュータ対ヒューマンという図式は数えきれず展開されてきているわけで、映画における「ターミネーター」などと同じレベルの話を当時から作っていた。
 ただ「ニューロマンサー」の場合は、サイバースペースというネットが作り出したあるのかわからないバーチャルな世界を的確にとらえているところが凄い。このとき既にマトリックスやサイコハッキングなどという言葉が登場しているのを見ると「マトリックス」などの世界はSF作家にとってはごく当たり前の世界だったようだ。
 「ニューロマンサー」を今初めて読む若者は幸せだ。文章の難しさはともかく、世界にはすんなり入っていけるだろう。バーチャル世界に対する先見の明は、愛するフィリップ・K・ディックももの凄いものがあるが、この「ニューロマンサー」はさすがにSFの賞を総なめにしただけのことはある、大傑作だと思うのである。

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