政治小国 日本の今後はいかに?

日本が先進国でまれにみる政治小国であることに異を唱えるひとはいないでしょう。
ころころと首相が代わるし、日本をどうするというビジョンを示す総理も滅多にいないし、国会議員の数は人口比多すぎるし、衆議院と参議院が存在する意味がどこにあるのかさっぱりわからないし、地方分権がまったくできてないから、相変わらず地方は中央に陳情、そのために利益誘導の政治家ばかりあふれかえるという、とにかくあげればきりがないほどひどい有様。同じ敗戦国であり東西統合という高いハードルを乗り越えたドイツと比べると恥ずかしくなります。

さて、わたしの今後の展望、いや希望について少し述べておきます。

まずわたしは米国その他の先進国のように二大政党の競い合いによる政治を強く望むものです。
しかし、その競争とは、政策による競争であり、今のような政局オンリーの競争ではありません。
そのためには、政策、特に外交と国防についてはほぼ同じくする者たちでひとつの政党を構成することが大前提です。日本の場合、この原則がぼろぼろです。対北政策ひとつとっても、自民党内でも民主党内でも、真逆のひとたちが同じ党に存在します。安保に関しても同様です。これでは、国民はどちらにいれていいか、政策で判断できません。
たとえば、米国であれば、対イラク政策が共和党と民主党ではまったく逆です。また小さな政府と大きな政府でもまったく違う。経済政策も違います。ひとことでいえば共和党がコンサバ、民主党がリベラルなんですが、そういうレッテルはともかく、政策がこうして明確に違っていると、国民は投票しやすくなります。

ひるがえって日本の場合は、自民党も民主党もそもそも党内の意見が統一されていないので、何をどうするのかさっぱりわかりません。見えるのは麻生VS小沢という「顔」だけ。いわば人気投票みたいなレベルの選挙戦になってしまいます。まずこのごったに状態を修正しなければならない、つまりそれは政界再編です(なんども言われてるけど実質起きたことはありません)。

たとえば、自民党の山崎やら加藤のようなまるで旧社会党みたいな考え方をするものは、自民党から出て行くべきです。民主党には社会党の残党が大勢居ますから、民主党にいけばいいのです。逆に民主党は前原などは阿部などのコンサバとほとんど変わらない外交・安保政策を持つわけですから自民党にいけばよい。そうやって、自民党コンサバ、民主党リベラル(これはあくまでレッテルであって、要するに政策が対極にある政党という意味です)というように明確にすればいい。もちろん、外交安保には色々な考え方の人がいて当然ですから、これだけでも投票しやすくなります。

では加藤や山崎は自民党主流派と全然意見が異なるのに、なぜ出て行かないのか?
それは自民党が与党であり続けるからです。万年野党になどいきたくないからですね。
公明党も同じです。政策が全く異なる自民党と組んでいるのは、与党というおいしい立場があるからです。
それならば、自民党が野に落ちればいい。そうすれば、与党にいたい人間が民主党に流れていくはずだからです。これがよくいわれる政界再編のための政権交代の必要性ですね。わたしは小沢も日教組も大嫌いですが、民主党に投票します。自民党を野に落としたいからです。

ただ、野に下ってもかつての細川政権と同じく、短命で終わってしまったら意味ないですね。あのとき社会党が崩壊したように、民主党が崩壊し、また自民党独裁時代が続いてしまうだけです。だから嫌いだけれども、民主党が政権を取ったら、少なくとも数年はきちんとやれる、つまり政権担当能力があることを示して頂きたい。

・・・・期待薄ですが。。。(小沢、えらそうに言ってるけど、辞任騒動のときは民主党に政権担当能力がない、って言ってましたよね・・・orz)

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朝日を徹底的に叩け!

 週刊ポストに危機管理コンサルタントなる田中氏の記事が載っており、安倍首相VS朝日メディア(週刊朝日のねつ造記事がもと)を子供のケンカととりあげ、田中氏は「安倍は戦う相手を間違えている。メディアは国民の敵ではない。戦うべき相手は北朝鮮その他の脅威である」と述べているが、この男本当に危機管理コンサルタントなのかと笑ってしまう。週刊ポストレベルの記事はどうでもいいのだが、はっきり言っておこう。
 
 危機管理とは腹中の虫を殺すことが第一。外敵との戦いはこの前提があってはじめて成立する。

 腹中の虫とはもちろん朝日新聞を中心とする極左メディアである。どんなに北朝鮮や中国その他の脅威に対して日本ががんばって戦おうと敵と内通している者が味方にいれば絶対に勝てない。その内通者こそが朝日なのである。朝日はわれわれはあなたがたの味方ですよ、日本人はあなたがたを支持していますよ、みたいに誤ったメッセージを諸外国に送る。「日本の首相がこういうことをしました。中国様、罰してやってください」とばかりに、わざと諸外国に日本を責める口実やエサを与える。もちろん言論は自由だから、朝日が何を書こうが勝手である。むしろすべてが体制派であることは危険なので、反体制の言論はあってしかるべきだ。しかし、朝日の場合は嘘をでっちあげる。しかも、日本国内の言論を醸成することよりも、外国に通報することを目的として動いている(歳か思えない)。現実に、中国も北朝鮮も朝日新聞の報道のおかげで、日本を攻撃する外交のエサをたくさんもらっており、そのために日本の外交はままならぬ状態になっている。
 そういう朝日を安倍は潰しにかかっているのである。これは危機管理として当然あるべき姿であろう。朝日を徹底的に叩き、すでにかつての信用もブランドもないけれども、このメディアの偽善性とねつ造体質を暴露し辱め、誰も見向きもしなくなるようなメディアに落としてしまうことだ。メディアは信頼で成り立っているから、信用されなくなれば終わりである。朝日メディアを事実上終わらせること。これこそ危機管理であり国防の基本である。

 安倍よ。朝日を完全につぶすのだ!

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安倍晋三のしたたかな戦略?

 支持率低下が取りざたされている安倍内閣。「美しい国」「戦後レジームからの脱却」という抽象的概念を掲げながら、具体的な主張が欠けるため、顔の見えない内閣とされ、タカ派的な保守思想の持ち主でありながら、総理就任後の行動は中庸に見えるため肩すかしをくらったタカ派の支持層の不満、劇場型の異端児小泉政治からの反動、郵政造反組の復党等々、地に足がついていないように見える安倍晋三だが、わたしは最近少し違った見方をしている。これらはすべて安倍晋三の巧みな戦略ではないかと。悪く言えば狡猾な手練手管ではないかと。

 狡猾という言葉は皮肉ではなく褒め言葉として使用している。失われた十年の日本の総理に欠けていて諸国の宰相が備えている要素がこの「狡猾さ」だからだ。一国の宰相たるもの、正直で真面目なだけでは全然ダメで、策士揃いの諸外国とわたりあうには「ずるさ」が求められるからである。

 話を元に戻すと安倍晋三の戦略であるが、一言で言えば名を捨て実を取る、とでもいおうか。例えば、靖国神社の参拝だが、おそらく安倍晋三は在任中に参拝しないだろう。では、安倍晋三の保守的思想の支持者は「腰が引けたのか」と責めるかもしれないが逆だとわたしは考える。簡単に言えば、靖国神社参拝はしょせん「名」に過ぎない。この行為を行うことによって、実務的に日本の何かが変わるかというと何も変わらない。一方で安倍晋三はいつのまにか防衛庁を防衛省に昇格させた。こちらは明らかに日本の安全保障戦略に影響を与える。公明党に骨を抜かれたとはいえ、教育基本法の改正にも手をつけた。道州制も具体的検討に入っている。従来のようにアメリカや北東アジアばかりを重視する外交戦略ではなく、ヨーロッパや他のアジア諸国との関係にも軸足を置きつつある。そして最大の目標は戦後誰も手を付けなかった憲法改正である。これらの政策、特に憲法改正に向けて具体的な前進があれば、安倍晋三の国家戦略的に、靖国参拝をするしないなどという「名」とは比べものにならない「実」をとることになる。つまり、ぱっと見た限りでは、就任前のタカ派的イメージはまるでなく、周囲とうまくやるだけの中庸路線に変わってしまいいい加減なスタンスに見えるが、実はその裏で着々と実務的に保守的政策を実行しているのである。これはしたたかである。策士である。安倍晋三は何をやりたいのかよく見えない、地味だ、顔が見えないなどとマスコミや国民が軽く見ている間に、少なくとも安全保障面でいつのまにか日本は大きな変化を遂げている(彼のいう戦後レジームから脱却している)ということになるのではないか。これは「実を捨て名を取った」小泉路線とはまったく異なるものだと思われる。

 わたしはブログを呼んで頂いている方々なら知っているとおり安全保障に関してはかなりタカ派であるから、安倍晋三がもしこのような羊の皮をかぶった狼であれば大歓迎である。しかしリベラル派の方々は、気をつけたほうが良いだろう(笑)。小泉純一郎のほうが過激で警戒すべき存在であるかのようなトーンでリベラル系メディアは安倍晋三を軽く見ているフシがあるが、わたしは逆だと思う。リベラル派が本当に警戒すべきは安倍晋三だとわたしは思うのである。いや、思いたいのかもしれない(笑)

 

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智将は智将を、愚将は愚将を呼ぶ

 常々思っていたことだが、世界主要国の宰相とは面白いもので、どこかの国に智将がいるときは、他の主要国も智将が揃い、逆に愚将がいるときは愚将だらけになる。理屈で説明がつくような気もするし、偶然的要素が多い気もして不思議に思ったりする。
 例えば、ここ数年の世界は「愚将だらけ」の世界だ。まずその代表は第43代米国大統領ジョージ・W・ブッシュである。曽野綾子をして、歴代のアメリカ大統領史上まれにみる愚将と言わしめた逸材(笑)である。彼の在任中日本の主な宰相は小泉純一郎であった。小泉に対する評価は難しいが、まるで映画やドラマの演出のような劇場型政治のセンスはピカイチで、一見すごそうだが実は中身がない。民営化にしても骨抜きであり、後始末が大変で地味なイメージもあいまって安倍首相が苦労するわけである。何も考えずイラク戦争を賛意を表明したり、踏み絵を踏ませて総選挙をやった挙げ句、復党を支持したりやっていることはでたらめで、やはり愚将の類に入るであろう。韓国にはこれまた歴史上まれにみる愚将盧武鉉がいて、内政のていたらくを棚に上げ、もはや支持を完全に失いつつあるにも関わらず、ひたすら抗日イメージさえつくっておけば国民はついてくると短絡的な思考を持つ愚かさ。イギリスのブレア、フランスのシラク、ドイツのシュレーダー、いずれも目立った功績は残していない。

 比べて80年代の宰相は智将ぞろいだった。強いアメリカを復活させたレーガン、英国病を克服したイギリスのサッチャー、誰もが反対した東西統合を果たしたドイツのコール、さまざまな意味で評価すべきソ連のゴルバチョフ、そして国家戦略を持った最後の首相といまだに言われている(それ自体が恥ずかしいことだが)日本の中曽根。この時代の宰相はサッチャーがいうところの「原理原則」をみな持っていて、国益のためにときに親密にときに激しく戦いあうという一国の宰相として当たり前のことを当たり前のようにやっていた気がする。

 さて、発足後半年にしてすでに政権基盤が危ういとされる安倍首相はどうだろうか。閣僚のスキャンダルはさておくとして、今のところ、安倍首相の行動や言動にはこの「原理原則」が感じられないように思う。原理原則を強く持っていたかつての岸首相の血を引くだけにここまでは期待を裏切られた格好だ。当初彼を支持していた国民が離れつつあるのも、単なる閣僚スキャンダルが原因ではなく、期待していた「安倍の原理原則」が何かがまったくわからないからではないだろうか。恐らくすべての行動に彼なりの原則はあるのだろうが(小泉と違って、地味ではあるが安倍氏はコツコツと目標に向かって仕事を進めるタイプだとわたしは思っている)、宰相である以上、それを国民にアピールしなければ政権基盤はもたない。短命に終わるか、ここから巻き返すか、この愚将揃いの世界でどうするのか見物である。

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予想通りアメリカに裏切られた愚かな日本…

 六ヶ国協議はまんまと北朝鮮が勝利を収めた。予想通り、核をつくったもん勝ち、言ったもん勝ちの結果である。この結果は北が核実験を行った当初から100%読めた展開だ。もともとロシア、中国、韓国は北朝鮮と同じ穴のムジナであり、その中国が開催した六ヶ国協議など無意味というのがわたしの認識だが、核を捨てない限り協議の再開はないとしていたアメリカが共和党の敗退もあって軟化し歩み寄って協議を再開すると決めたときに、「例によってアメリカに裏切られたな」と半ば嘲笑気味にわたしは日本政府を見ていた。それでも日本はアメリカだけは日本の強硬路線を支持してくれると信じていたようでまったく愚かで可哀想な国である。
 以前にも書いたが、アメリカにとって日本はちっぽけな黄色いサルの国に過ぎない。黄色いサルという点では、中国も同様だが、核を含め強大な軍事力を持ち、ソ連なき今、アメリカに対抗できる唯一の大国である中国と、ほとんど武器を持たず安全保障はアメリカにおんぶにだっこ状態の日本とでは重みがまったく違う。中国と日本、どちらの面子を大事にするかと問われれば、100%アメリカは中国をとる。そんなことはわかりきったことである。
 そして六ヶ国協議の結果、北へのエネルギー支援が決定され、日本だけが参加しないという仲間はずれ状態に陥ってしまった。もちろん北が核放棄の約束を守るはずがない。北にとって最後の外交カードであり何度でも使ってくるだろう。そもそも歴史上、一度核を持って放棄した国はひとつもない。アメリカも中ロ韓もそんなことはわかっているのだ。それでもなおエネルギー支援を承諾したというのにはそれぞれの国益があるからだ。中ロ韓はいわずもがな。重要な貿易取引先であり、中韓に至っては難民回避のための現体制維持政策が根本にある。ではアメリカにとっては何の得があるのか?一言で言えば、内政的に都合が良い、ただそれだけだ。アメリカにとって北はどうでも良い存在である。ただ、ハト派の民主党とのバランスを保つために融和政策への転換を少し見せておいたほうがブッシュ政権にとって都合がよい。さらに言えば、前述したように日本に味方するよりも中国に味方したほうが経済的にも外交的にも大いに得、そういう算段があるだけである。要するに、日本なんてアメリカにとってはとるにたらぬ国なのである。

 そうであるのに政府は相変わらずアメリカを支持する。六ヶ国協議の成果を強調する。一方で、拉致問題があるから日本は支援に参加しないと語る。余りに矛盾、余りに悲しい非力な日本の姿がここにある。なぜ六ヶ国協議は失敗だったと言えないのか?北にエネルギー支援するなどもってのほかと言えないのか?そうして始めて単独で支援を拒否し経済制裁を続ける姿勢と一貫性が保てるのに。

 そうやってガタガタしているものだから、例によって山崎だの加藤だのノンポリの政治家がエネルギー支援への参加を支持し始めた。まったくオバカな政治家どもである。過去に北に穏健政策をとってその結果がどうだったか、学習能力が彼らにはないのだろうか。
 まあ、不祥事を起こしながらのうのうと再選されて出てくるわけだから、恥という文字を知らぬ連中なのだろうが…。いやそのまえに、加藤にしても辻本にしても不祥事から辞職した議員に再度投票する国民が愚かなのであり、だからよけいに憂鬱になるのであって…。

 いずれにしても、日本は永遠とこのままアメリカと中国に翻弄され続けるのであろう。まったく情けない話である。

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マキコ、久々登場

 今日の午前中の国会で久々に田中真紀子議員を見た。相変わらず品性、知性のかけらもないお姿。相変わらず「厚顔無恥」という言葉はこの方のためにあるのではないかと思える言葉の数々。なぜか主婦層にはいまだに根強い人気があるというが、わたしにはさっぱりその理由がわからない。個人的に七不思議の1つである。

 さて、今日の質問では何とマキコは北朝鮮拉致問題で安倍首相に突っ込んでいた。北朝鮮にまで行ってたった5人しか連れて帰ることができず、その後事態は膠着状態。政府は何をやっているのか。外交になってない。外交とはこういうものだ!とぶちあげていた。
 まったくここまで自分の過去の言動や行動を棚上げにして相手を口汚く罵ることのできる人間をわたしはみたことがない。正直反吐が出るほど嫌いなやつである。第一に、マキコは過去に「拉致被害者の子息は北朝鮮で生まれたのだから国籍は北朝鮮。だから北朝鮮にいるのが筋」と語り「家族会」を激怒させている。それ以外にも、拉致問題などどうでもいい、他にもっと大切なことがある旨の発言や行動を何度も行っていた。拉致問題が大きくなったからここ数年言わなくなっただけでそもそも本件に対する問題意識などマキコにはないのである。そのマキコが手放しに成功とまでは言えないまでも北に拉致を認めさせ5人とその家族を連れ戻し少なからず貢献した安倍を本件で「何もやっていない」と非難するとは、まったく信じられんのである。最初はあきれた表情をしていた安倍もさすがに声を荒げるシーンがあったがもっともだろう。金正日の息子をVIP待遇で送り返した件について軽く嫌味を言ったが終始真摯で落ち着いた答弁であり、マキコのバカさ加減だけが浮き彫りになった感じである。金正日の息子の件では、外務大臣(当時のマキコ)の判断でやったのではない、小泉の判断だ、と本人はかわしたつもり。そりゃあ外務大臣が勝手に判断して行動することはない、小泉の判断があったことは確かだろう。しかし、だからわたしは無関係、ってことには全然ならない。外務大臣なんだから。そういうことを平気で言えるのである。自分はいかなる責任もとらないが、相手の責任だけは追及する。まさしく厚顔無恥の権化、マキコの真骨頂である。
(ちなみに過去にマキコは子供がない安倍夫妻に対して「種なしカボチャ」という表現を使ったことがある。政界での言葉による攻撃は当たり前のことだが、最低限のマナーというものがあるだろう。これをもってしてもまさにマキコが最低の人間であることがわかる)
 
 安倍は最後に言った。あの国に拉致を認めさせ5人連れ戻せただけでも成果である。しかし連れ戻せない残りの被害者がいることは事実で、この点に関してはいかなる批判も甘んじて受ける、と。実に真摯で紳士な答弁だったとわたしは思う。

 しかし参ったな。わたしは安倍晋三は高く評価しているが、決して自民党政治をよしとする人間ではない。ここにも何度か書いたが、政権交代はシステム的に絶対必要なのである。だが、唯一の相手である民主党のこのていたらくは…。少なくともマキコ、旧社会党系を排除し、呪文のように同じ言葉を繰り返している共産党、社民党あたりと完全に手を切る存在にならなければ、政権交代など夢のまた夢だ。。。。。ふう。

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東シナ海の火薬庫、せめぎあえ!

 東シナ海の海底油田開発を中国は日本の「対話」を無視して着々と進めている。二階というエセ政治家などはいまだに「対話」と語るが、冗談ではない。今すぐに日本もすぐ隣で採掘を始めるべきである。
 そういう行為はケンカを売る行為であり好ましくないと言う声があるが、そもそもケンカを売ってきたのは中国である。東シナ海のこの部分は最近アジアの火薬庫と呼ばれている所以だが、ではケンカを売られてそのまま「対話」を続ける日本のやりかたは正しいのか?少なくとも、世界的に見て、他国から領海侵犯もどきの行為を受けて、対話で済ませる国は、日本以外に存在しない。本来であれば、中国の採掘基地を爆撃しても構わないし、他国ならそうする可能性が高い。だからこそ「火薬庫」と呼ばれるのである。
 国際的に火薬庫とさえ呼ばれている場所のめぐって、日本は例によってのほほん、のほほんとした対応を続けている。いずれ某所のエネルギーはすべて中国に持って行かれるだろう。まさに侵略行為である。他国の侵略行為を受けて、ぼーっと見過ごしている国など国と呼べるのか??別に爆弾をたたき込めとは言わないが、せめて売られたケンカを買うくらいの姿勢を見せなければ、外交は成り立たない。何度も言うが外交は武器を使わない戦争であり、戦争は武器を使った外交である。どちらを選ぶかは別として、どちらも選べるくらいの覚悟がない限り、国を名乗る資格はないと思う管理人である。

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主権を忘れた国家はヒモと同じ

 「日中関係改善のために靖国参拝中止を求める」
 朝日や毎日新聞だけではない。日経新聞を読んでいても同じ主張がある。もっとも日経の場合は、歴史認識とかについては一切ふれていない。アジア経済を停滞させないためには日中関係の悪化は悪材料であるから、靖国参拝を中止して改善を図れというもので、あくまで経済優先の立場からである。
 以前、榊原氏の言葉を痛烈に批判したように、わたしはこの手の考え方が大嫌いである。物事の本質に関する論議をバイパスして、目の前の利益だけを求めているからだ。靖国参拝の是非を本質論から日本国民が徹底的に論議するのは構わないし、そうして論議した結果、中止するのならやむを得ないと思う。しかし、中国との関係が悪化するからという、まったく本質とかけ離れた理由で本件を論じることはわたしには信じられない愚かなことだと思う。 
 そもそも国家にとってもっとも大事なのは国家主権である。自分の国のことは自分の国の意志で決める、自存自立を大原則としている。日経の主張は、人々が裕福でありさえすれば、主権などどうでも良いというものだから、簡単に言えば裕福であれば日本という国号など捨てても構わないということになる。
 これは要するに「ヒモ」的発想だ。愛人のカネで高級車を乗り回し、贅沢三昧な生活を送り、自分は一切働かない男と同じである。男に主権という意識はないし、愛人のほうも好きでやっているから、二人は平和だし裕福である。しかし、こういうヒモが世間からどう見られているか?最低の男として見られているだろう?
 逆に言えば、そんな自立できないだらしのない男として生きるなら死んだ方がましだとわたしなら考える。それはなぜかというと、貧乏であっても自分の主権は守りたいからで、つまりは経済よりも主権が優先するからである。
 国家の場合も同じではないだろうか。日中経済を妨げになるからと、日本の主権よりも経済を優先して政治や外交を行うとしたらたとえ人々は栄えても国としては最低である。
 「国として最低でもいいじゃない。平和で経済が栄えるなら」と言われるひとも多かろう。そういう方々に聞きたい。平和と経済さえ保てれば日本が他国の属国となり国号が消えてもいいんですね、と。「はい」と答えるなら、是非もないが、そんな国民は世界を見渡しても珍しいだろう。国が消える、属国となるということは、その国の文化や歴史がすべて失われることを意味する。世界史を見れば一目瞭然。占領された国の文化はあっという間に消えてしまうものだ。当然言語も変わるし、生活習慣も過去の遺産や伝統もすべて消える。それでも良いと言うのなら、本当に是非もないが…

 実際にはそういう日本人が結構居るところに嘆きがあるのである。

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社民党に戻りなさい

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060114-00000087-mai-pol
 まるで四半世紀前の社会党大会のような発言で笑える。とともに泣ける。
 前原代表を青年将校よばわりした横路。まさに民主党のガン細胞、横路一派。
 時代と向き合えずいわゆる「化石左翼」のまま固まっている横路。はっきりいって彼ら旧社会党の残党が民主党にいる限りわたしは民主党に投票できない。断言するが、彼らがいる限り政権交代は絶対にない。数あわせの論理で自民党を叩きたくても民主党の場合根本的な思想がずれているのでお話にならない。

 前原の意見を全面肯定するわけではないが、米国における民主党・共和党の関係をみてもわかるとおり、内政の方向感は違っても安全保障、外交に関する限り大きな違いはないし、そうでなければ国家は成り立たない。外交方針が政権交代のたびにコロコロ変わる先進国なんてありえない。そういう意味で、前原代表の国際戦略が自民党のそれと大きな違いがないとしてもそれが今日本が置かれている現状を鑑みての意見であれば大差ないのは仕方ない。そもそも、とうの昔にマルクス主義の幻影は滅び、かの大戦のトラウマから抜け出した世界の列強は、いずれも自信を回復し、したたかな外交戦略をもって世界に接している。それを過剰なナショナリズムと称して批判するのは勝手だが、真面目に考えればこれまでの謝罪いってんばりの外交ではとうてい通じないほどアジアを中心に世界の諸国は強くなっていることがわかるはずだ。「戦前の青年将校」という左翼ならではの陳腐なセリフから一目瞭然だが、横路らは未だに55年体制、体制VS反体制、与党VS野党、民主主義VS共産主義という亡霊にひきずられていて、「政権交代」などあり得ない政治家である。これから彼らのカビの生えた頭にそれ以外の発想が出てくるとはとうてい思えないので、横路のような化石は政界から消え去るがよろしい。
 いやどうしても残りたいというのなら、社民党に戻りなさい。
 そうして頂くと助かる。次の選挙で民主党に入れることができるから。
 

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形ばかりの友好なんていらない

 4日に小泉首相が、「靖国参拝は日本人の心の問題で他国が干渉するなどとんでもない」、とこれまでになく強く中韓の対応を批判したことで、マスコミが「強硬路線」(普通のことを言っているに二強硬と書かれる矛盾)と騒ぎ立てて何やらやかましい。例によって中韓は「歴史認識を改めて…」とまるでテープレコーダーの再生のように同じことを繰り返しており、中国などのは今後数年間首脳会談を行わないこともあり得ると「脅し」をかけている。
 で何かいったい問題なの?とわたしはあきれ果てる。別に小泉の肩を持つ訳じゃないが、中韓の言動は100%内政干渉であるから、言っていることが正しいとか間違っているとかのレベルではなく、聞く耳を持たない。無視である。歴史認識に至っては、他国の教科書に口を出すなんて、常識はずれも甚だしいし、そもそも異なる国同士、しかも戦火を交えた者同士で歴史認識を共有できるわけがない。ある国にとっては英雄でもある国にとっては逆賊、それは当たり前のことであり、万国共通だ。
 で、中韓との関係が冷え切っているから心配だという声が、経済界その他あちこちから聞こえてくるわけだが、何が心配なの?と言いたくなるわけである。経済に関して言えば、巨大な中国市場から取り残されるのが心配なのだろうが、中国人も日本人も商売人はちゃっかりしていて、政治家が何をしようが、一般庶民が憎しみあおうが、金儲けはしっかりやってる。韓国ならヨン様が来なくなるのが心配なのか?ご存知のとおり中韓関係が悪化してからも韓流スターが毎月のように来日にして大金を稼いで帰って行くのに?。
 要するに政治・外交が冷え切っても、文化や経済交流はそこそこ続くのである。実りのない形ばかりの首脳会談なんて10年くらい途絶えても良いし、政治外交ルートが膠着しても全然構わないじゃないか。そんなもんが役に立つものか。いや、政治的冷却がもとで経済交流、文化交流が途絶えたとしても、それで何か問題があるのかとわたしは言いたい。アジアは中韓だけじゃないのだ。他に市場を求めればいい。第一、中韓だて困るだろう。とにかくケンカをやるなら徹底的にやるのだ。お互いに嫌になるまでケンカしてはじめて本当の握手ができるのではないだろうか。青春ドラマじゃないが、人間関係と同じで、ケンカのしたことのない親友なんていないのである。
 何より、どちらかが(日本しかありえないが)中途半端に折れて形ばかりの友好を演出するのが一番いけない。結局何一つ分かり合えぬまま、とりあえず仲良くしておいたほうが得策だろうとばかりに、こだわりを捨てて中韓のご機嫌をとったところで、また振り出しに戻るだけである。これまでがそれの繰り返しだった。中韓との関係改善のためにポスト小泉に対中・体韓融和派を推す声があるが、そんなことをしたらまたもとのもくあみである。対話するのは結構だが、ここでいう「融和」とは一方的に日本側が折れて相手の足下にひれ伏し「ははあ、もうしわけありませんでしたあ」と懺悔することを意味する。愚かな村山談話がその代表だ。おかげで未だにあの談話をひきずり後世に禍根を残すことになっている。
 
 名ばかりの友好などいらないのだ。気に入らないことがあればずけずけ言えば良いのだ。隣人が必ずしも友人とは限らないしその必要もない。必要なのはときには思い切りケンカし言いたいことを言い合える真の友人である。アメリカ?冗談ではない。牛肉問題をみてもわかるとおり日本はアメリカの下僕のような有様だ。中韓との関係ももし再び融和路線に戻るとなると対等どころか下僕に成り下がる可能性すらある。
 今の日本に悲しいことに真の友人は誰一人いない。それはつまり、自己主張や真面目なケンカが下手になり形ばかりの友好に頼るという日和見主義的な外交を繰り返してきた報いである。あれ?ケンカが下手?親友がいないくせに薄っぺらい取り巻きだけはたくさんいる?今の日本人とそっくりじゃないか。当然だね。国民が国を作っているんだから(笑)。

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