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政治小国 日本の今後はいかに?

日本が先進国でまれにみる政治小国であることに異を唱えるひとはいないでしょう。
ころころと首相が代わるし、日本をどうするというビジョンを示す総理も滅多にいないし、国会議員の数は人口比多すぎるし、衆議院と参議院が存在する意味がどこにあるのかさっぱりわからないし、地方分権がまったくできてないから、相変わらず地方は中央に陳情、そのために利益誘導の政治家ばかりあふれかえるという、とにかくあげればきりがないほどひどい有様。同じ敗戦国であり東西統合という高いハードルを乗り越えたドイツと比べると恥ずかしくなります。

さて、わたしの今後の展望、いや希望について少し述べておきます。

まずわたしは米国その他の先進国のように二大政党の競い合いによる政治を強く望むものです。
しかし、その競争とは、政策による競争であり、今のような政局オンリーの競争ではありません。
そのためには、政策、特に外交と国防についてはほぼ同じくする者たちでひとつの政党を構成することが大前提です。日本の場合、この原則がぼろぼろです。対北政策ひとつとっても、自民党内でも民主党内でも、真逆のひとたちが同じ党に存在します。安保に関しても同様です。これでは、国民はどちらにいれていいか、政策で判断できません。
たとえば、米国であれば、対イラク政策が共和党と民主党ではまったく逆です。また小さな政府と大きな政府でもまったく違う。経済政策も違います。ひとことでいえば共和党がコンサバ、民主党がリベラルなんですが、そういうレッテルはともかく、政策がこうして明確に違っていると、国民は投票しやすくなります。

ひるがえって日本の場合は、自民党も民主党もそもそも党内の意見が統一されていないので、何をどうするのかさっぱりわかりません。見えるのは麻生VS小沢という「顔」だけ。いわば人気投票みたいなレベルの選挙戦になってしまいます。まずこのごったに状態を修正しなければならない、つまりそれは政界再編です(なんども言われてるけど実質起きたことはありません)。

たとえば、自民党の山崎やら加藤のようなまるで旧社会党みたいな考え方をするものは、自民党から出て行くべきです。民主党には社会党の残党が大勢居ますから、民主党にいけばいいのです。逆に民主党は前原などは阿部などのコンサバとほとんど変わらない外交・安保政策を持つわけですから自民党にいけばよい。そうやって、自民党コンサバ、民主党リベラル(これはあくまでレッテルであって、要するに政策が対極にある政党という意味です)というように明確にすればいい。もちろん、外交安保には色々な考え方の人がいて当然ですから、これだけでも投票しやすくなります。

では加藤や山崎は自民党主流派と全然意見が異なるのに、なぜ出て行かないのか?
それは自民党が与党であり続けるからです。万年野党になどいきたくないからですね。
公明党も同じです。政策が全く異なる自民党と組んでいるのは、与党というおいしい立場があるからです。
それならば、自民党が野に落ちればいい。そうすれば、与党にいたい人間が民主党に流れていくはずだからです。これがよくいわれる政界再編のための政権交代の必要性ですね。わたしは小沢も日教組も大嫌いですが、民主党に投票します。自民党を野に落としたいからです。

ただ、野に下ってもかつての細川政権と同じく、短命で終わってしまったら意味ないですね。あのとき社会党が崩壊したように、民主党が崩壊し、また自民党独裁時代が続いてしまうだけです。だから嫌いだけれども、民主党が政権を取ったら、少なくとも数年はきちんとやれる、つまり政権担当能力があることを示して頂きたい。

・・・・期待薄ですが。。。(小沢、えらそうに言ってるけど、辞任騒動のときは民主党に政権担当能力がない、って言ってましたよね・・・orz)

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あっぱれ、中山元国道交通省大臣!

中山国土交通省大臣辞任。
最初にいっておきますが、大臣としての責務をまったく果たさなかった件について中山氏は非難を浴びて当然だと思います。この件に関しては拉致問題担当であった中山恭子さんの夫であることから裏があるとも考えますが、後日判明するでしょう。

ただ中山氏が言ったことは真実です。
「日教組はガン細胞」だからです。
おそらくわたしと同じくコンサバ思想の人間の多くはこの点に関しては同意するはずです。
教職員としての本職を果たさず、平和団体的な活動にひたすら精を出し、教壇に立てば立ったで国家も日の丸も否定することを生徒に教える彼らこそ、阿部のいった戦後レジームから脱しきれず、いまだに自分の足で歩けない現代日本をつくりあげた根本原因のひとつだからです。まさにガン細胞。もっとも、最近ではその勢いも衰えておりますが。思ってはいてもなかなか言えない台詞を目立つ大臣という立場で言ったことについて、「あっぱれ」と申し上げたい。

さて、もうひとつのガン細胞はいうわずもがな創価学会です。支持母体とする公明党が中山氏を猛烈に批判したのは当然ですね。いわば同胞をけなされたわけですから。日教組を支持母体とする民主党が非難するのは当然ですが。

さて、これで最悪の世襲内閣麻生丸はまた一歩沈没に向かいました。わたしは小沢民主党は好きではありません。しかし、自民党の醜態と腐敗、政策がまったく異なるはずの公明党と数の論理で手を組む現与党はもっと嫌いなので、総選挙は民主党にいれます。自民、公明や野に下ります。そこからわたしが描く図面は・・・

長くなるのでまた今度。

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相撲界を駄目にした北の湖は即刻角界を去れ!

北の湖が理事長にいる限り、相撲界の再生はない。
相撲界のガン細胞である。

相撲界に相次ぐ、信じられない不祥事の数々。集団リンチやら朝青龍の仮病やらだめ押しで喧嘩寸前とか、さらには麻薬。。。その都度、規律を徹底するとか言いながらこの有様。そもそもこの暴力団組長みたいな男は、謝罪の記者会見でもお愛想程度にしか頭を下げない。外国人力士がどうの以前に、北の湖そのもののマナーが最悪なのだ。これは力士のときから変わってない。こんなのがてっぺんにいるかあら、規律が保てないのだ。

今回のロシア人関取二人の大麻疑惑に関しては、ちょっと普通では考えられない対応だ。国際的に使用されているドーピング機関による精密検査で陽性になっても「検査は100%じゃない。本人がやっていないと言っているから信用する。他の機関での検査を考える」って。。。。。シロの結果が出るまで検査やるってことか?相撲以外のスポーツ界では考えられない対応にアスリート関係者は驚いているらしい。もちろん大麻を吸ってたからといって犯罪にはならない。しかしそういう問題じゃないはず。モラルや規律の問題のはずだ。もしそうなら何のための抜き打ち検査なのか、意味不明。

ロシア人関取2人についてはこの際どうでもいい。何が起きても理事長の座に居座り続ける北の湖をひきずりおろすこと、これ以外に相撲界の再生はありえない。

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犯罪者にことごとく先手をとられる日本っていったい?

日本国家はもはや滅ぶべし、とさえ思える昨今。
福田の辞任はむしろ歓迎だが、何度かここにも書いたとおり、きゃつは日本を滅ぼしかねない多くの外交面での負債をつくってしまったため、今後誰が首相になろうと、その代償は高くつく。いや、もはや回復不能とさえ思える。

ここでは拉致犯罪について述べてみる。
予想通り、犯罪国家北朝鮮は次期首相の対北政策がはっきりするまで、拉致の調査をしないと言ってきた。言い換えると、阿部以前のような強硬姿勢なら調査はしません、ということ。これはまさに恐喝である。しかし、北がそう言うのはわかりきっていた。福田と高村が当てにならない調査と引き替えに制裁一部解除などという緩和政策に舵をきってしまったがため、北に先手をとられてしまったのだ。もし次期首相が強硬路線に戻した場合、北は日本が約束を守らなかったため、こちらも約束を守らないと言えるわけで、そうなると拉致の問題は小泉時代のふりだしに戻ってしまう。だから次期首相は融和政策をとり続けねばならない、という最悪のスパイラルに陥ってしまった。犯罪者は北朝鮮である。犯罪者に主導権を握られてしまったのである。制裁と圧力路線を続けて、国際世論に呼びかけ続けていれば、たとえ膠着状態だったとしても先手をとられることはなかったが、こうなるともはやその状態には戻せない。福田政権はよど号犯人を逃がして世界から非難を浴びたオヤジ以上に多大な過失を犯したのである。

気の毒なのは拉致被害者と被害者の会だ。愚かな外交のおかげで、また拉致犯罪の解決は不可能に近くなった。後は、金正日死亡、軍部の暴走など、北の自然崩壊しか望みがない。

拉致被害者はこんな国に生まれたことを心から後悔するであろう。

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